小学校のプール授業が始まると、夏の訪れを感じます。
楽しみなプール授業ですが、子どもがコンタクトをつけている場合はどうすればいいか、悩みませんか?
コンタクトをつけたままでもプール授業は受けられるのか、それともコンタクトを外すべきなのか・・・
お悩みの保護者の方に向けて、この記事ではプール授業時のコンタクトへの4つの対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
小学生のプール授業・コンタクトはどうする?
小学生のプール授業では、コンタクトを外しましょう!
なぜなら、泳いでいる間にコンタクトが外れてしまったり、目をケガしてしまったり様々なトラブルが考えられるからです。
コンタクトレンズのメーカーも「コンタクトをつけたまま水泳をするのは止めましょう」と注意を促しています。
とは言え、プール授業の前後で子ども自身にコンタクトの着脱を任せるのは親として不安です。
そこで、次の章では安心して子どもがプール授業を受けられるベストな対処法をご紹介します!
小学生のプール授業・コンタクトの対処法
具体的にプール授業の時はコンタクトをどうすれば良いのか、ひとつずつ紹介します。
ぜひプール授業が始まる前に、子どもと相談しながら検討してみてくださいね。
まずは先生に相談
事前に子どもがコンタクトをつけていることを先生に話し、相談しましょう。
対処法を探るより前に、先生に自分の子どもは目が悪くて、配慮が必要だと認識してもらうことが大事です。
無理のない授業内容にしたり、周りの児童に配慮の声かけをしてくれたり、先生の知識や経験から子どもに合った内容を提案してくれるでしょう。
学校生活での困り事はまず先生に相談して、情報を共有することが大事です。
プール授業中はコンタクトを外す
プール授業はコンタクトを外して出席しましょう。
なぜかと言うと、誰かと水中でぶつかってコンタクトが割れると、目が傷つく場合があり大変危険だし、塩素でコンタクトが汚染されたり、目に雑菌がつく可能性もあります。
以上の理由から、小学校でなくても眼鏡やコンタクトを禁止している施設が多いです。
コンタクトを外して裸眼でプール授業を受けましょう。
プール授業の日はメガネで登校する
プール授業の日はコンタクトをつけず、メガネで登校するようにしましょう。
プール授業の前にコンタクトを外して、終わったらまたつけて…の繰り返しは子どもに負担がかかります。
休み時間も短いので、学校でコンタクトをつけ外しすることはオススメではありません。
プール授業の日はコンタクトではなく、裸眼でメガネをかけて登校しましょう。
最初からコンタクトをつけずに登校しておけば、コンタクトのままプールに入ってしまう心配もありません。
メガネは教室に置いてくるか、プールサイドにメガネケースを持ち込むなどして対応しましょう。
度付きゴーグルをつける
度付きのゴーグルはメガネの役割もありますし、水中でも目を開けられたり良いことづくしのアイテムです。
先生とも相談になりますが、プールサイドまでは眼鏡をかけ、入水前に度付きゴーグルにつけかえるという段取りが可能なら、見えにくくて困るという悩みはほぼ解決できます。
ぜひプール授業で着用してみてください。
度付きゴーグルは眼鏡屋、スポーツ用品店、ネット通販で購入可能です。
両目で視力がバラバラでも、左右で度数を変えられるゴーグルもあります。
小学校のプール授業・コンタクトしてゴーグルをつけるではダメ?
「コンタクトをしてゴーグルをつければ大丈夫じゃない?」という意見もあります。
実際にそうしている方もいるようですが「コンタクトをしてゴーグル」はやめましょう。
ゴーグル内に水が入ってコンタクトが汚染される可能性がありますし、ケガの恐れもあります。
大切な子どもを目の病気やトラブルから守るためにも、コンタクトは外してプール授業を受けさせましょう。
小学生のプール授業・コンタクトどうする?まとめ
コンタクトをしたままプール授業を受けると、不意にコンタクトが外れてしまったり、目に雑菌が繁殖してトラブルになる可能性もあります。
親としては子どもの目は大切に守ってあげたいですよね!
学校の先生と相談しつつ、ゴーグルなどのアイテムを上手に活用しながら、子どもが楽しいプール授業を受けられる準備をしていきましょう!
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