旅行で子供の学校を休ませたいけど、どのように先生に伝えればいいか迷ってはいませんか?
なんだか後ろめたい気もして「旅行」とは言うべきではないような…?
でも大丈夫!
簡潔に事実だけを連絡帳に書いて伝えればOKです!
そこでこの記事では、子供の学校を旅行で休ませる際の連絡帳の書き方と、注意すべきポイントを丁寧に解説します。
スムーズに学校とコミュニケーションを取るためのコツを知って、家族全員が楽しめる旅行を計画しましょう!
旅行で子供の学校を休ませたい!連絡帳の書き方4つ
旅行で子供の学校を休ませる場合、どのように連絡帳に書けば良いのでしょうか?
「なぜ」「いつ」休むかなど連絡帳の書き方のポイントを4つ紹介します!
ポイントをおさえて書けば担任の先生に正確に情報が伝わりますよ。
休む理由を必ず書く(旅行や家庭の事情など)
なぜ休むのか理由を必ず書きましょう。
「旅行」というワードを出したくなければ「家庭の都合で」とぼかしても大丈夫です。
「旅行」も「家庭の都合」には変わらないので、少し抵抗があるママは「家庭の都合」と書きましょう。
休む日数を伝える
休む日にちと日数を間違いなく伝えましょう。
例えば「6月1日(月)〜6月3日(水)」のように、日にちと曜日をあわせて書いておくと分かりやすいです。
日帰りではなく何泊もの旅行になると意外と日数が抜けがちなので気をつけましょう。
ウソは書かないように
「旅行に行くのがバレたくないから、怪我や病気ってことにしよう」というウソはやめましょう。
休み明けに体調はどうか先生が確認してくれた時には嘘に嘘を重ねる状況に…
先生に余計な心配をかけるのは良くありません。
さらに、嘘がバレたら先生との信頼関係に悪影響が出てしまうこともあるので絶対にやめましょう!
嘘はダメ!嘘はのちのちバレます。
早めに伝える
あらかじめ欠席が分かっているので、早めに伝えましょう。
事前に伝えておくことで、配布物の準備や休み明けの持ち物連絡など、先生側がお休みをふまえた対応をとることができます。
念押しで前日にも連絡帳で伝えれば、万が一先生が欠席を忘れていた場合も安心です!
連絡帳への書き方・例文2つ
連絡帳への書き方のポイントをふまえて例文を紹介します。
例文の日にちを入れ替えるだけで連絡帳に書けるのでぜひ参考にしてくださいね!
例文1:休む1週間前の連絡帳の書き方
休む1週間ほど前には、下記のように連絡帳で欠席することを伝えましょう。
いつもお世話になっております。
○月○日(○)~○月○日(○)まで、家族で旅行をするため欠席いたします。
前日になりましたら、またご連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
「旅行」の部分を「家庭の都合」にしても大丈夫です!
前日にもう一度連絡帳に書くと添えておくことで、先生も再度欠席の確認が取れて安心です。
例文2:休む前日の連絡帳の書き方
1週間前に欠席の連絡帳を書いておき、休む前日にも連絡帳で欠席することを伝えておきましょう。
いつもお世話になっております。
以前お伝えしましたとおり、○月○日(○)~○月○日(○)まで、家族で旅行をするため欠席いたします。
配布物や宿題のプリントがありましたら、子どもに持たせていただけますでしょうか。
また、休み明けに必要な持ち物などがありましたら、教えていただけると助かります。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
1週間前と前日に連絡帳で欠席を伝えればOKです!
配布物や休み明けの持ち物について教えてもらっておくことで、安心して休み明けも登校できます。
旅行で子供の学校を休ませるときの注意点
連絡帳の書き方だけでなく、他にも休ませる時の注意点があります。
楽しい家族旅行になるようにおさえておくべきポイントを3つ紹介します。
子供に学校を休むことを伝える
子供に学校を休むことを伝えましょう。
友達と遊ぶ約束をする子供もいるので、家族のお出かけ予定は共有しておきましょう。
ただ、子供がクラスの友達に「今度学校休んで旅行に行く!」などと言いふらしてしまうと、先生や周りの印象が芳しくなく少し厄介になります。
子供に休む日にちは先に伝えておき、旅行に行くことは当日に伝えるのも良いですね。
勉強が遅れることがある
旅行を楽しんでいる間にも学校では授業が進んでいます。
休み明けには授業の内容についていけなくなる可能性はゼロではありません。
「旅行の後は進んだ授業分を取り戻すぐらい勉強を頑張ろう!」と子供と話しておきましょう。
学校行事を考慮する
遠足や運動会などの学校行事を楽しみにしている子供は多いです。
学校行事と家族旅行はかぶらないように日程は考えましょう。
中学生になると中間・期末テストもあるので、テスト期間の欠席は避けるように旅行の日程を考える必要があります。
旅行で子供に学校を休ませるってあり?なし?
たびたびメディアでも話題になる「旅行で子供に学校を休ませるのはあり?なし?」かという議論。
ラーケーションという言葉の登場もあり昔に比べれば寛容になった印象ですが、あり派なし派と意見は別れています。
それぞれの意見を見てみましょう。
あり派の意見
- 仕事の都合上平日しか休みがないため旅行に行くやむをえない
- 旅行代金が安く空いている平日に旅行したい
- 家族との思い出を作るのも大事
あり派の意見は「何度も長期休みをする訳じゃなくたまには休んでも良い」という考えがベースにあります。
学校が重要なのは大前提ですが、家族との時間も大切と考える方が多いです。
実際に愛知県では、「ラーケーション」と呼ばれる、学校に登校しなくても欠席扱いにならない制度が2023年9月からスタートしています。
土日にお出かけするとどこ行っても混雑するし、パパが平日しか休めないというご家庭も多いですよね!
なし派の意見
- 病気や忌引き以外は学校に行くべき
- 子どもに学校は休んでいいものだと思ってほしくない
- 授業に遅れることが心配
よほどのことがない限り学校には行くべきと考える家庭がなし派となっています。
子供は学業優先という意見が目立ちました。
やはり「小学校は義務教育だから行かせるべき」と考える保護者の方も多いです。どっちも間違いじゃない、どっちを選ぶかは各家庭の判断です。
旅行で子供の学校を休ませたい・まとめ
旅行で子供に学校を休ませたい時の連絡帳の書き方と注意点を紹介してきました!
休む理由や日にちを間違いなく伝えれば大丈夫です。
学校に連絡すべきことをしっかりして、家族で楽しい旅行に出かけましょう!
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