家族旅行に行った時「小学校の友達にお土産を配りたい!」と子どもに言われたらどうしますか?
昭和世代の小学校ではお土産の交換などもありましたが、今の小学校ではどうなのでしょうか?
実は、学校に余計なものは持って行くのはNGです、どの友達に渡す・渡さないという線引きが難しく、のちのちトラブルになるケースもあるんです。
結論から言えば、学校以外の場所で仲良しのお友達に個人的に渡すくらいにとどめるのがベター。
なぜなのか、その理由について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
家族旅行のお土産を小学校で配るのはあり?なし?
家族旅行のお土産を小学校で配るのは原則なしと心得ましょう。
学校でお土産を配ることで、子どもが友人間のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
それでも子どものお土産を渡したい気持ちは大切にしてあげたいですよね。
原則なしの理由と、どの程度なら渡してもOKかポイントをご紹介します!
学校に余計なものは持ち込まないというルールがある
学校には、必要なもの以外持ってきてはいけないというルールがあります。
つまり、友達に配るお土産は学校に必要ありませんよね。
学校のルールを守って登校すべきだと親子で認識しておきましょう!
食品じゃなければあり?
最近では食物アレルギーの問題もあるので、食品あげたりもらったりすることにシビアな親御さんが多くいます。
大人は大喜びのお菓子類でも、子どもに配るのはやめておいた方が良いです。
キーホルダーやハンカチなどの小物などであれば、「まだあり」でしょう。
友達ってどこまで?線引きが難しくトラブルになる場合も
学校でお土産を配るとなると、「〇〇ちゃんにはあげていたのに私はもらえなかった」という子がでてきます。
じゃあクラス全員に配れば平等か…、というのも現実的ではありません。
放課後や休みの日でも遊ぶような仲良しの友達にだけ渡すなど家庭のルールを決めておきましょう!
”学校以外の場所でお土産を渡せる間柄かどうか”を基準にすると、子どもも納得しやすいですよ。
結論!お土産は学校の外で個人的に渡す
【結論!】
- 学校でお土産を配るのはやめるべし!
- 仲良しの子には学校以外の場所で個人的に渡そう!
学校でお土産を配ると、アレルギーや好みの違いなどからトラブルが発生する可能性があるので、リスク回避のためにも学校外で渡しましょう。
また、友達の線引きが難しい場合、学校以外でも遊ぶ関係性かどうかなど判断のポイントを親子で決めておくのがオススメです。
家族旅行のお土産を学校で先生に渡すのはあり?
いつもお世話になっている小学校の先生。
感謝の気持ちも込めてお土産を渡したい気持ちがあっても、ちょっと待ってください!
学校の先生にお土産を渡すのも控えた方が安心です。
公立小学校の場合はNG(賄賂にあたる場合も)
公立小学校の先生は公務員なので、利害関係のある人から物を受け取ることができません。
お土産が賄賂とみなされ、先生に迷惑をかける可能性があります。
とくに公立小学校の先生にはお土産を渡さないようにしましょう。
私立小学校なら大丈夫?
私立小学校の先生は民間人です。
公立の先生とは違って賄賂にならないならお土産を渡しても大丈夫でしょうか?
学校にもよりますが、児童からの贈り物は受け取り禁止というルールを設けているところもあります。
学校の先生にお土産を渡すのはやめておく方が無難です。
ま家族旅行のお土産を小学校で配る・とめ
学校で家族旅行のお土産を配るのはやめておきましょう。
ですが、子どもには子どもの付き合いもあるのでお土産を配りたい気持ちは尊重してあげたいところ。
後々トラブルになるのをさけるため「学校では渡さない」「仲良しのお友達にだけ渡す」と親子で約束を決めておきましょう!
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