子連れで新幹線に乗るとき、何号車にするか考えていますか?
何にも考えずに座席を予約したらトイレや授乳室が遠くて困った!という方も少なくありません。
ただでさえ子連れで大変なのだから、新幹線のなかくらいは快適に過ごしたいですよね!
そこで、子連れで新幹線に乗るときは何号車がおすすめなのかをご紹介します。
また座席を予約するときのポイントなども合わせてチェックしてくださいね!
子連れで新幹線・何号車がおすすめ?
東海道新幹線・山陽新幹線・北陸新幹線など、さまざまな新幹線がありますが、実は子連れにおすすめする号車がそれぞれあるんです。
それは、
- トイレやおむつ交換台、多目的室が近い
- ベビーカーを置けるスペースがある
- お子さま連れ専用車両がある
ということ!
新幹線では、おむつ交換台は折りたたみ式で、設置してあるトイレとそうじゃないトイレがあります。
授乳室として利用できる多目的室も各新幹線に導入されています。
お子さんがまだ小さい場合は、あらかじめおむつ交換台や多目的室の場所をチェックしておきましょう!
なお、一部の新幹線では子連れ専用の車両を設けているものもありますよ!
子連れにおすすめ号車の早見表
それぞれの新幹線でおすすめの号車を表にまとめてみました!
基本的に新幹線のトイレは奇数号車にあり、女性専用トイレ(男女兼用トイレ)にオムツ交換台が設置してあります。
授乳ができる多目的室は新幹線によって設置号車が異なるので事前に確認しておきましょう!
オムツ交換台 | 多目的室(授乳可) | ベビーカー置き場 | |
---|---|---|---|
東海道新幹線 (東京〜新大阪) | 奇数号車のトイレ | 11号車 | 各号車の一番後ろのスペース |
山陽新幹線 (博多〜新大阪) | 奇数号車のトイレ | 11号車(16両編成) 7号車(8両編成) | 各号車の一番後ろのスペース |
九州新幹線 (鹿児島中央〜博多) | 奇数号車のトイレ | 7号車(8両編成) 5号車(6両編成) | 各号車の一番後ろのスペース |
上越新幹線 (東京〜新潟) | 奇数号車のトイレ | 7号車 | 各号車の一番後ろのスペース |
北陸新幹線 (東京〜金沢) | 奇数号車のトイレ | 9号車(E2系10両編成) 7号車(E7系12両編成) | 各号車の一番後ろのスペース |
東北新幹線 (東京〜新青森) | 奇数号車のトイレ | 5号車(E5系10両編成) 9号車(E2系10両編成) 11号車(E3系7両編成) 12号車(E6系7両編成) | 各号車の一番後ろのスペース |
北海道新幹線 (新函館北斗〜新青森) | 奇数号車のトイレ | 5号車 | 各号車の一番後ろのスペース |
山形新幹線 (東京〜山形・新庄) | 11号車(1000番代) 11・13・15・16号車(2000番代) | 11号車 | 各号車の一番後ろのスペース |
秋田新幹線 (東京〜秋田) | 12・13・14・16号車 | 12号車 | 各号車の一番後ろのスペース |
\北陸新幹線はこの記事をチェック/
子連れで新幹線!座席選びのポイント
子連れで新幹線に乗るときは、どの座席にすればいいい?
自由席かそれとも指定席か。
座席選びのポイントをご紹介します!
新幹線は子ども運賃がある
新幹線にも子ども運賃が設定されています。
- 小学生:半額
- 未就学児:無料(指定席の場合は有料)
子連れで新幹線に乗る際は、まず運賃を頭に入れておくといいですね!
指定席でも子どもを膝の上で抱っこできる場合は無料です。
自由席?それとも指定席?
新幹線には自由席と指定席があります。
どちらにもメリットデメリットがあるので、よく吟味して座席を選んでくださいね!
自由席のメリット・デメリット
自由席のメリットは料金が安く済むところ!
ただしGWやお盆、年末年始の混雑ピークは、座席の確保が大変ではあります。(※2023年9月から「のぞみ」はピーク時は全席指定)
混雑ピークをずらしての利用であれば、自由席でも十分です!
始発駅なら自由席でも全然座れるよ♪
指定席のメリット・デメリット
座席が確保されているから安心感がある指定席。
ですが、子どもの分の座席も確保する必要があるので、「乗車券」と「指定席特急券」が必要となり割高になってしまうのがネックです。
ただし、乗車中は抱っこ紐または膝の上という場合は、席が不要となるので子どもの「乗車券」と「指定席特急券」も不要です。
子連れは各車両の一番後ろの席がおすすめ
子連れになるとベビーカーやキャリーケース、その他もろもろと荷物がかなり多くなってしまいます。
ベビーカーは座席に置いておくのはかなり厳しいですし、上に置くのも無理なので、各車両の後ろにあるスペースに置くか、特大荷物スペースを利用することになります。
各車両の1番後ろの席を確保すると、それぞれ利用が便利になります。
多目的室の近くの号車を
授乳やおむつを変える必要があるのならば、多目的室の近くの号車を取るようにすると、移動する手間が省けます。
子どもは窓際の席へ
経験上、景色が見える窓際の席に子どもを座らせてあげると、飽きずに新幹線の旅を楽しめます。
ただし、トイレの感覚が短いお子さんは通路側の席を確保するなど、臨機応変に。
うちの子はトイレが近いので通路側の席がいいかも〜。
子連れで新幹線!少しでも快適に移動するための工夫
ここからは、子連れで新幹線を少しでも快適にする工夫を、私の体験談とともにご紹介します!
平均2時間は乗車することになるであろう、新幹線での移動。
どうしても子どもは退屈してしまいます。
なので、シール帳やお絵描き、ドリルやゲーム機を持参してとりあえず飽きないように努力するようにしていますよ!
車内に電源があるので、スマホで動画を見せたりもしています。(充電の心配ナシ!)
また、上の子は電車が大好きなので、必ず窓際にして席をとる時も電車を多く見れる席を取ったりも。
そして、個人的に一番重要なのが食料!
子どもの「お腹すいた〜」にすぐ対応できるように、おやつをたくさん持って行ったり飲み物も数本入れておきます。
車内販売が終わってしまったので、荷物になるけど食料は多めに!
新幹線で子どもが泣かないようにする工夫
子どもは飽きてしまったり嫌なことがあると泣いてしまうので、極力飽きないような努力をしています。
上の子どもは、動画が見れれば絶対に泣くことはないので、ひたすら好きな動画を見せてご機嫌取りをします。
下の子は、まだまだ小さいのでちょっとしたことでダメになります。
お絵描きやシール貼りを飽きるまでやらせ、同じように好きな動画を見せてどうにか機嫌取りをして、それでもダメならば、大好きなお菓子や飲み物を飲ませます。
赤ちゃんなら授乳をして抱っこ紐で寝させるという方法も!
新幹線内で子どもが泣いてしまったらどうする?
それでも子ども泣いてしまったら、席でなんとか泣き止む努力をしますが、どうしても泣き止まない時はデッキは移動します。
というか、泣くことを前提にデッキ近くの座席を確保してます!
子連れ新幹線は何号車がおすすめ?まとめ
新幹線には、おむつ交換台がついたトイレと授乳ができる多目的室があります。
それぞれの新幹線でおむつ交換台と多目的室の位置が異なるので、事前にチェックすることをおすすめします。
子連れで新幹線移動を少しでも快適に!
コメント