この記事では、繁忙期の夏休みでも羽田空港の駐車場に予約なしで停められる3つのコツをご紹介します。
荷物が多い家族旅行、車を利用して羽田空港に行くご家族も多いかと思います。
しかし、繁忙期の羽田空港の駐車場は満車になる可能性が高く、
旅の参考にしてください!
【羽田空港の駐車場】夏休みでも予約なしで停める3つのコツ!
夏休みに羽田空港の駐車場を予約なしで停めるコツは、この3つです。
羽田空港の駐車場は事前予約を受け付けていますが、じつは予約枠は全体の1割程度。
その他9割は、予約なしで停めることができるんです。
とはいえ、慢性的な満車が続く羽田空港の駐車場は、何も考えずに行くと停めることすらできません。
そうならないための3つのコツを1つずつ詳しくお伝えしていきますね!
コツ①:第2、第3駐車場のリアルタイム混雑状況を確認
- 第2駐車場:第1ターミナルに近い(国内線JAL・スカイマーク・日本トランスオーシャン航空・スターフライヤー)
- 第3駐車場:第2ターミナルに近い(国内線ANA・エアドゥ・ソラシドエア・一部国際線)
このように、ターミナルに近い第2と第3駐車場は利用者も多く、一番最初に満車になる駐車場です。
そこで、入口と屋上をライブカメラで混雑状況を確認しましょう!
こんな感じで↓
羽田空港の駐車場を利用する当日はもちろん、事前に『利用予定の曜日の利用予定の時間の混雑状況』を確認しておきましょう!
たとえば、土曜日8時ころに羽田空港に行くなら、前の週の土曜日8時にチェック!
こまめにライブカメラをチェックしておくことで、おおよその混雑時間帯が掴めてきます。
コツ②:遅くとも朝6時までに駐車場へ
繁忙期の羽田空港の駐車場は、朝7時以降になると駐車場に入庫待機列ができます。
なるべくスムーズに駐車できるように、朝6時くらいまでに駐車場に到着できるようにしましょう。
お昼以降の便に搭乗する方は、「満車だった場合どうするか」を考えておくとスムーズに行動することができますよ。
コツ③:第1・第4駐車場も検討する
羽田空港で人気があるのが、第2と第3駐車場です。
第2と第3駐車場が満車の場合は、第1と第4駐車場の利用も検討しましょう
第1駐車場は第1ターミナルに、第4駐車場は第2ターミナルに近いですよ。
羽田空港の駐車場が満車だったときの5つの対処法
- 第5駐車場に停める
- 羽田イノベーションシティに停める
- 民間駐車場に停める
- 電車で向かう
- 個人宅の空きスペースをレンタルする
もし羽田空港の駐車場が満車だったら場合の対処法を知っておくことで、焦ることがなくなります。
1つずつ詳しくお伝えしていきます。
対処法①:第5駐車場に停める
第1〜第4駐車場が満車だった場合は、第5駐車場があります。
第5駐車場は第3ターミナルに近い駐車場。
第1第2ターミナルへは、モノレールで移動することになり、その分時間に余裕をもって行動することが求められます。
場所 | 〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6−1 |
利用料金 | ・〜30分まで:無料(P5では入場後30分のみの事前精算不可) ・〜60分まで:300円 ・それ以降30分毎:150円 ・24時間(最大/日):1,530〜2,140円 |
駐車台数 | 2,910台 |
対処法②:羽田イノベーションシティに停める
羽田イノベーションシティは駐車場のみでも利用可能で、第1東側駐車場(平面)と第2駐車場(機会式)の2箇所あります。
第1東側駐車場は一部が月極となっており、以前より混雑しているという情報があるので、新しくできた第2駐車場を利用するのがいいかもしれません。
場所 | 〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目 |
利用料金 | ・〜30分まで:無料 ・通常料金:220円/30分 ・24時間以降:440円/60分 ・24時間最大:3,080円 |
駐車台数 | ・第1東側駐車場:190台 ・第2機会式駐車場:80台 |
対処法③:民間駐車場に停める
羽田空港周辺には民間駐車場があり、羽田空港の駐車場よりも割安料金で駐車することができます。
デメリットは羽田空港まで距離があるので、民間駐車場から出発ターミナルゲートまでマイクロバスでの移動になること。
移動の所要時間は10分程度。
早め早めに到着する必要があります。
なお、民間駐車場は予約が必要です。(フライト3時間前までOKな民間駐車場も)
対処法④:電車で向かう
そもそも車を利用しない、という方法もあります。
私は、子どもがいて荷物が多いという時点で車一択でしたが、そうでない方は電車で向かう方法も視野に入れてみてください。
対処法⑤:個人宅の空き駐車場をレンタルする
個人宅などの空き駐車場をレンタルできるサービスがあります。
akippa(アキッパ)というサービスで、羽田空港近辺でも多数の駐車場が予約できますよ。
たとえば…
- akippaで予約した駐車場→天空橋駅へ(徒歩7分)→電車で羽田空港へ(約1分)
- akippaで予約した駐車場→大鳥居駅へ(徒歩5分)→電車で羽田空港へ(約4分)
このような使い方もできます。
akippaの駐車場は個人で貸し出しているので、1日800円〜と駐車料金もかなりお安いのが魅力。
事前予約が必要なので、まずはakippaをチェックしてみてください。
羽田空港の駐車場予約はいつからできる?
予約受付開始日 | 入場予定の30日前の午前10時から |
利用できるエリア | 第2〜第5駐車場の一部エリア |
予約方法 | オンラインのみ |
予約サイト | >>駐車場予約はこちらから |
羽田空港の駐車場は、利用日の30日前、午前10時から受付できます。
しかし、あっという間に満車になってしまうのでご注意ください。
羽田空港駐車場の予約料金
羽田空港の駐車場予約は、予約サイトが複数に別れているので、利用したい駐車場を予め決めておくのがおすすめ。
いずれも、各サイトに会員登録をしないと予約することができません。
予約料金 | 支払い方法 | |
---|---|---|
第2と第3駐車場 | 【1件】1,000円 (※駐車場料金とは別) | 予約成立時にクレジット決済 |
第4駐車場 | 【一般車室】:1,000円 【個室車室】:2,000円 (※駐車場料金とは別) | 予約成立時にクレジット決済 |
第5駐車場 | 【一般車室】:入庫から24時間まで3,540円/以降60分毎に300円/ 24時間最大2,140円/72時間を超える場合の24時間の加算額上限は1,530円 【個室車室】:入庫から24時間まで7,080円/以降60分毎に600円/ 24時間最大4,280円/72時間を超える場合の24時間の加算額上限は3,060円 (※予約金含む) | 予約金と駐車料金を合算して後払い |
羽田空港の駐車場・予約キャンセル待ちはある?
残念ながら、羽田空港の駐車場にキャンセル待ちというシステムはありません。
しかし、稀にキャンセルが出る場合もあるので、こまめに予約サイトをチェックしてください!
羽田空港の駐車場・予約なしでも夏休みに停められた【体験談】
ここからは、7月の夏休みに家族旅行で羽田空港を利用した私の体験談です。
家族5人、そのうち子どもが3人。
荷物も多かったので、移動手段は車一択でした。
羽田空港の駐車場は混んでいる聞いていたので、当日は「満車だったらどうしよう…」ととにかく不安でした。
7月・夏休みの日曜日に羽田発
私達家族が旅行に出発したのは、夏休みがスタートした7月後半の日曜日で搭乗便は7:00台です。
チェックインや保安検査場にかかる時間もろもろを考えて、最低でも6:00までには羽田空港に到着していたい。
私達は国内線ANAを利用するので、駐車場はP3が一番便利。
でもP3は一番早く満車になってしまう駐車場でもあります。
当日は、満車だった場合のことを考えて、かなり余裕を持って家を出発しました。
【結論】朝6時までなら予約なしでも余裕だった!
結論から言うと、繁忙期である夏休みの日曜日にP3駐車場を利用しましたが、朝5時半過ぎですんなり駐車することができました。
私達が停めたのは、第3駐車場の3階です。
朝5時半過ぎに第3駐車場に着いた時点で、3階以上は「空き」でした。(1階2階は「満」だった)
夏休みの繁忙期であっても、早朝なら予約なしでも羽田空港の駐車場に停めることができました!
予約してないと「停められるかな」と不安になりますが、そもそも羽田空港の駐車場の予約枠は全体のごく一部分。
早朝便に搭乗予定なら、あまり心配しなくてもいいのではと思います。
でも、満車だった場合を考え、時間に余裕を持って羽田空港に向かってくださいね!
羽田空港の駐車場予約なし!まとめ
年末年始・GW・夏休みなどの繁忙期は、駐車場予約が一瞬で埋まってしまう羽田空港。
早朝であれば駐車場にも空きがありますが、7時を過ぎると徐々に満車が増えてきます。
出発当日に焦らないためにも、羽田イノベーションシティ・民間駐車場・akippaで個人宅の駐車場を借りる、などの方法もあることを知っておきましょう!
おすすめは、1日800円〜と利用料金が安いakippaです。
夏休みなどの繁忙期に羽田空港の駐車場を利用する予定があるが、満車だったら…と不安になっている方は、ぜひakippaの利用もご検討くださいね。
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